【あと6名!】誰もがアーティストになれる参加型作品《喪失と再生のアートラボ 2025》

《喪失と再生のアートラボ 2025》は、作品です。

それは、あなた自身が素材であり、作者であり、鑑賞者でもあるという意味での——参加型作品です。


誰かを失ったことがある人。
声を上げられなかった人。
喪失という言葉に、どこかでひっかかりを感じている人。

このプロジェクトは、そうした方々に「つくること」を通して、自身の経験を見つめなおし、それを社会へ差し出す行為に変えてもらう場です。


参加費は ¥45,000。
これはワークショップや展覧会の会場費など、作品として成立させるための実費です。
6回のセッションを通して、現代アートのものの見方を身につけ、最後には展覧会というかたちで他者と出会う場をひらきます。


表現の経験がなくても構いません。
絵を描かなくてもいい。音楽をつくらなくてもいい。
大切なのは、「あなたにとっての喪失」をどう見つめ、それを社会を変える問いとして提示できるかです。

たとえば、

  • 誰にも渡せなかった手紙を書く
  • 自分自身に向けて語りかける
  • 日記を読むように声を録る
    ——それも、れっきとした表現です。

展覧会は、批判される場所ではありません。
きっと、あなたがこれまでに出会ったどの美術展よりも、深く、静かに、共鳴し合う場になるはずです。

このプロジェクトに参加したあなたは、もうすでに「アーティスト」なのです。


《喪失と再生のアートラボ 2025》現代アート作家とともに創作と展示を体験する、6週間の実践型アートプログラム

  • 募集締切:6月7日(土)
  • 成果展示:2025年10月11日(土)-13日(月祝)@北千住BUoYを調整中
    6月からの定期的なワークショップを体験しながら、一緒に作品化を目指します。

自分に合った関わり方を選べます

目的や状況にあわせて、4つのコースからご参加いただけます。
作品づくりが初めての方も、遠方の方も、無理のない形で。

コースワークショップ展示会参加費用備考
フル参加(対面)¥45,000制作サポート*/展示参加付き
各回録画視聴(期間限定)
単発参加(対面)×¥4,000/差額支払いで途中から通し参加に変更も可能(過去回は録画で確認)
展示のみ参加(審査あり)
応募方法
×¥30,000制作サポート*/展示参加
録画視聴は不可
アーカイブ視聴(全6回)×¥10,000各回録画視聴(期間限定)
作品制作の参考や自習用

※希望される方には、ファシリテーターの清水伶が作品づくりに全面的に伴走します。
 アイディアの発想から、企画の整理、映像撮影や編集の代行まで。
 できるかぎり、寄り添いながら一緒にかたちにしていきたいと思っています。

参加検討者に向けて気軽な“ミニワークショップ&説明会”も開催します!
喪失をテーマにしたワークを体験しながら、プログラムの詳細を知っていただけます。

🗓 5/31(土)14:00〜15:30
 お申し込みはこちら(ワークショップ参加費は無料/アートラボ参加費¥1,000オフ特典あり)→https://peatix.com/event/4413622/view


【プロジェクト概要】
あなたの問いが、アートになる。

展示に出てみたい。
自分の作品に何かテーマを与えたい。
でも、何から始めたらいいかわからない──。

『喪失と再生のアートラボ』は、現代アート作家・清水伶とともに、
“喪失”を手がかりに、自分だけの作品を立ち上げ、
最終的に展覧会で発表するための仲間と問いを育てるアートプロジェクトです。

【特徴として】
1.「うまく語る」必要はありません
喪失は他人と比べるものではありません。あなたの「些細な記憶」が、このプロジェクトのかけがえのない一部です。

2.現代アート作家の新作に“共作者”として関わる
清水が展開する《喪失と再生》シリーズの最新作に、参加者は自身の作品を持ち寄り、一緒に展覧会をつくり上げます。

3.アート×福祉の視点
本プロジェクトでは、喪失や表現に関する倫理・リサーチのあり方も学び、ただ表現するだけではない深い創作へ。

【こんな人にオススメ】
・作品づくりをしてきたけど、発表の場がない
・一人では展示に出すのが不安
・自分の創作に現代アート的な視点を取り入れたい
・CVやポートフォリオに書ける経験が欲しい
・現代アートの制作プロセスを体験してみたい
・自分の声を「作品の一部」にして社会とつながってみたい
・言葉にできない喪失体験を何かであらわしてみたい
※創作経験・ジャンル不問。スマホでの撮影や文章でも参加可能です。

【実施概要】
ワークショップ会場:東京都目黒区内施設または都内レンタルスペース
実施日:全6回(いずれも土曜 14:00-16:30)
 └6/21・7/5・7/19・8/2・8/9(ゲスト回)・8/23

成果展示:喪失と再生のアートラボ展 2025
  2025年10月11日(土)-13日(月祝)@北千住BUoYを調整中


定員:15名(最小催行7名)
参加費:45,000円(税込)
申込締切:6月7日(土)

定員が15名と限られておりますので、応募者多数の場合は選抜方式といたします。
参加決定通知は6/9(月)までにメールにてお送りいたします。
参加決定通知にお振込先が記載されていますので、ワークショップ初日までにお振込ください。

🔗 展示のみ参加希望の方はこちらから →応募方法


代表の清水伶について

1976年、東京都生まれ。現代アート作家/映像作家。
喪失と再生、沈黙と語り、可視と不可視といった境界を横断しながら、「声なき声」を聞き取る映像インスタレーションを制作する現代アート作家。近年は、自死遺族、身体機能の喪失、差別経験など、語られにくい体験を持つ人々にリサーチを行い、観客が「他者の痛み」を追体験する装置を構築している。
2018年に現代美術へ転身。かつて商業映像の演出家として築いたフィクションの語法と、現実に生きる人々の声を編むドキュメンタリー的手法を融合させ、個人の記憶を社会的な問いへと昇華する作品を展開。
2025年、台東区芸術文化支援制度により《あなたがいない「   」を、どう埋めるかさがしています》を企画・主催。ゲシュタルト療法の「エンプティチェア」を参照し、同一人物が一人二役で喪失体験を語る対話映像インスタレーションを中心に、自死遺族や差別被害者ら10名の声を集めた。鑑賞者が自身の体験と静かに向き合う場として注目を集める。今後は「語られない記憶のアーカイヴ化」と「匿名的共同性の創出」を主軸に、より国際的な文脈での作品展開を構想している。

個人ページはこちらから
Void Art(ヴォイドアート)についてはこちらから


【注意事項/FAQ】
・経験不問・初心者歓迎
・制作は各自で行いますが、プロセス全体は丁寧に伴走します
・精神的に不安定な状況にある方には無理な参加をお勧めしません
・展示参加は任意ですが、参加費は一律です

【その他、お問い合わせ】
お問い合わせフォームはこちら

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