喪失と再生のビデオラボ ONLINE

── 3分以内の映像作品をつくる、全5回のオンラインプログラム

「喪失」を、映像にする。

《喪失と再生のビデオラボ ONLINE》は、死別、病、身体機能の変化、関係性の断絶、土地や記憶の消失など、さまざまな「喪失体験」を出発点に、3分以内の短編映像作品を制作する少人数制オンラインプログラムです。
対面におけるアートラボはこちら

本ラボでは、単に感情を語ることを目的とせず、それぞれの体験を、「他者や社会へ向けた問い」としてどのように映像化できるかを探っていきます。

B日程締め切り:8月15日
人数制限があるため、早めに募集終了する場合がございます。

初回では、現代アートや映像表現において、「不在」「記憶」「死」「痕跡」などがどのように扱われてきたかを紹介しながら、自身の経験を表現へ接続するための視点を共有します。

その後、

・自身の喪失や記憶の掘り下げ
・スマホでの映像の撮り方・編集方法
・企画またはラフ映像発表
・完成上映+講評

を通して、
各自が3分以内の短編映像作品を形にしていきます。

制作機材はスマートフォンのみでも参加可能です。
iPhoneやAndroidでの撮影・簡易編集を前提としているため、
映像制作経験のない方でも参加いただけます。

また、本講座では「上手な映像」を目指すのではなく、
自身の喪失や感覚を、どのように他者へ手渡すかを重視します。

映像の形式も自由です。

・風景の記録
・声のみの作品
・写真とテキストによる映像
・固定カメラによる記録
・セルフドキュメント
・身近な物や空間を用いた映像

など、それぞれの環境や経験に応じた形で制作可能です。

オンライン開催のため、
地方在住の方や、介護・育児・療養などにより移動が難しい方も参加いただけます。

なお、本プログラムはオンライン上での映像制作・講評を主目的としており、対面形式で実施している「喪失と再生のアートラボ」とは異なるプログラムとなります。

【概要】
・全5回(Zoom開催)
・各回 約90分
・定員:8名(最小催行人数3名)
・参加費:30,000円(支払い方法は振込のみ)
・期間:
 A日程|2026年7〜8月(7/11、7/18、7/25、8/15、8/22の土曜日午前10時から)
→申し込み締め切り6月15日

 B日程|2026年9〜10月(9/12、9/19、9/26、10/17、10/24の土曜日午前10時から)

→申し込み締め切り8月15日

※最小催行人数に達したのちにお振込口座をお知らせしますので、1週間以内にご入金ください。
※少人数での対話・講評を重視しているため、応募多数の場合は、フォームにご記入いただく内容をもとに参加者を調整させていただく場合があります。

【各回の内容】
第1回:アートヒストリーと映像表現
第2回:自身の喪失を掘り下げる
第3回:スマホでの映像の撮り方・編集方法
(2週間空くのでその間に各自撮影)
第4回:企画またはラフ映像発表
第5回:完成上映+講評

※講義内では、研究・批評目的として国内外の現代アート作品・映像作品を紹介する場合があります。
紹介作品の著作権は各作家・権利者に帰属します。
講義内容の録画・転載・スクリーンショット共有は禁止とさせていただきます。


代表理事の清水伶について
1976年、東京都生まれ。現代アート作家/映像作家。
喪失と再生、沈黙と語り、可視と不可視といった境界を横断しながら、「声なき声」を聞き取る映像インスタレーションを制作する現代アート作家。近年は、自死遺族、身体機能の喪失、差別経験など、語られにくい体験を持つ人々にリサーチを行い、観客が「他者の痛み」を追体験する装置を構築している。
2018年に現代美術へ転身。かつて商業映像の演出家として築いたフィクションの語法と、現実に生きる人々の声を編むドキュメンタリー的手法を融合させ、個人の記憶を社会的な問いへと昇華する作品を展開。
2025年、台東区芸術文化支援制度により《あなたがいない「   」を、どう埋めるかさがしています》を企画・主催。ゲシュタルト療法の「エンプティチェア」を参照し、同一人物が一人二役で喪失体験を語る対話映像インスタレーションを中心に、自死遺族や差別被害者ら10名の声を集めた。鑑賞者が自身の体験と静かに向き合う場として注目を集める。今後は「語られない記憶のアーカイヴ化」と「匿名的共同性の創出」を主軸に、より国際的な文脈での作品展開を構想している。

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